Wine&SAKE lab
京都
京都は知る人ぞ知る老舗のバーがひしめく街でもあります。
今回は、京都で愛され続ける老舗バーや、今、話題の旬のバー4軒を厳選してご紹介します。
自然派ラグジュアリーリゾートの先駆者、『シックスセンシズ』がアーバンホテルとして日本初上陸。
京都・東山に『シックスセンシズ 京都』が2024年4月末にオープンしました。
カクテルバー『Nine Tails(ナインテイルズ)』は、アンティークな薬局をイメージしたインテリアデザイン。
「夜な夜なキツネたちがお気に入りの酒を楽しむ秘密の場所」がコンセプトというのもユニークです。
40種類以上もの国産スピリッツやリキュールと、サステナブルな素材を生かしたオリジナルカクテルがメニューに揃っています。
また、定番のカクテルも同様に日本の素材でツイストしたものが主流です。
自家製ジンジャーエールなど、ノンアルコールメニューも豊富にそろっています。

↑洗練されたインテリア空間はシンガポールのデザイナーが手がけている。
所在地:京都市東山区妙法院前側町431 シックスセンシズ京都内
TEL:075-531-0732
HP:www.sixsenses.com/Kyoto

2023年9月に開業した『デュシタニ京都』のガーデンレベル(地下1階)にあるバー『Den Kyoto』。
洗練された空間で嗜むカクテルの一つひとつが、京都のホテルバーらしく大人の上質 感と薫香に満ちています。
わらび粉に黒糖を合わせた京都らしさにあふれたカクテルや、レモングラスやカフイアライムを用いた斬新な一杯が、いかにも京都とタイという二つの文化を融合した『デュシタニ京都』という宿のバーらしさの真骨頂です。
ホテルのバーらしく、ワインセラーも併設しており、日本の銘柄を含めた世界各国の上質なワインや多様な銘柄のジャパニーズ・ウィスキーを楽しめるのもうれしいところです。

↑“DEN”は隠れ家を意味する。コージーながらスタイリッシュな大人の空間で味わうこの宿ならではの斬新なカクテルは何とも魅力的だ。

↑店内にはファンクミュージックやジャズが流れている。

↑ラムをベースに、わらび粉と黒糖、黒蜜をあしらったスイーツのようなカクテル“宵わらび”。

↑ウォッカとドライベルモットをベースに柚子、レモングラス、カフィアライムリーフをあしらったシグニチャーカクテル“四条シーロム”。
所在地:京都市下 京区西洞院町466 デュシタニ京都 ガーデンレベル(地下1階)
TEL: 075-343-7150
HP:https://www.dusit.com/dusitthani-kyoto/ja/
四条烏丸エリアの奥路地。
築120年の三軒長屋にひっそりとたたずむのがショットバー『BAR奥』です。
町家づくりの空間に映える陰影の美しさが昭和のレトロな雰囲気を感じさせます。
バーテンダーの三代川義典氏は2017年にサントリー主催のカクテルアワードのショーとカクテル部門で最優秀賞を受賞するなど数々の賞に輝く逸材です。
オリジナリティあふれるカクテルは季節ごとに常時20種類ほど用意しており、そのどれもが美しく、瑞々しさに満ちています。
また、幅広いレンジの9種類のシェリー酒を味わえるのもこのバーの魅力です。
路地裏の“奥”そして大事なお客様を“奥”に通すという二通りの意を込めた店名通り、紳士的で丁寧な接客に美学が感じられるのも京都の老舗バーらしさを感じさせます。

↑バーテンダーの三代川義典氏。数々の栄えある賞に輝くベテランのバーテンダーだ。シェリーのエキスパートでもある。

↑2017年に栄誉ある賞を受賞したオリジナルカ クテル“瑞風(ミズカゼ)”ルジェペアをベースに柚子酒やジャパニーズクラフトジンを合わせた芳醇さと爽やかさを併せ持つ逸品。

↑フィーノからペドロ・ヒメネスまでさまざまな味わいのシェリーを楽しめる。写真はルスタウ社の“Oloroso(オロロソ)”。重厚感ある香り高い味わいが際立つ。

↑2階のサロン空間は町家らしい昭和的な雰囲気が漂う。
所在地:京都市下京区高倉通四条下ル高材木町221-1
定休日:月曜
TEL: 075-344-6040
HP:http://www.beppinya.com/bar_oku/

先斗町の最も華やかなエリアにあるBar『Bar Alchemist(アルケミスト)』は、京都の“Speak Easyスタイル”の先駆者的存在です。
外壁に埋め込まれた隠し扉が入口になっており、来客を感知したスタッフが扉を開けてくれるまでどこが入口なのかわからないほどの巧妙なつくりです。
“アルケミスト=錬金術師”という店名にふさわしく、液体窒素のボトルをダイナミックに用いたユニークなスタイルのエスプレッソ・マティーニに始まり、東南アジアのハーブや香辛料を漬け込んだリキュールがカウンターにさりげなく置かれていたりと、遊び心を掻き立ててくれる要素が満載。
一晩中楽しめること間違いなしのバーです。

↑幻想的なセンスの良さもまた異次元な世界観を醸しだしている。

↑“アルケミスト”。東南アジアのショウガであるカランガルにライムリーフを加えた香辛料を感じるジントニックベースのカクテル。


↑液体窒素をダイナミックに用いた“エスプレッソ・マティーニ”。オリジナルカクテルは年々増え続けており、その数は数えきれないほどだという。ネオクラシック、ツイスト、ミクソロジーカクテル、そして豊富なクラフトジンが楽しめる。
所在地:京都市中京区柏屋町170 かつやビル2階
TEL:Tel. 075-221-8560
HP:https://enishi-kyoto.jp/
