世界を巡る、真のラグジュアリークルーズ〜DISCOVER THE WORLD with REGENT SEVEN SEAS CRUISES〜|Experience|SAISON Luxury Lounge
  1. Top
  2. Experience
  3. 世界を巡る、真のラグジュアリークルーズ〜DISCOVER THE WORLD with REGENT SEVEN SEAS CRUISES〜

Trip & Travel

 

世界を巡る、真のラグジュアリークルーズ〜DISCOVER THE WORLD with REGENT SEVEN SEAS CRUISES〜

“An Unrivalled Experience(極上の体験)”をコンセプトに掲げ、ハードとソフトの両面で贅の限りを尽くすリージェント セブンシーズクルーズ。
2022年に就航30周年を迎え、現在6隻のクルーズ船を運航しています。
今回は「セブンシーズ エクスプローラー」に乗船し、世界中の富裕層に愛され続ける客船の魅力を探りました。

ALL LUXURY INCLUDED ― すべては快適な航海のために

乗船してまず目に飛び込んでくるのは、吹き抜けの上階から差し込む柔らかな日差しと煌びやかなシャンデリア。
優美なメインエントランスのアトリウムではウェルカムシャンパンが振る舞われ、艶やかな非現実の世界に心躍ります。
船内にはピカソの作品も含むモダンアートが随所に飾られ、リージェント セブンシーズクルーズが醸し出す落ち着いた雰囲気とラグジュアリーな空気感が漂う、まるで5ツ星の高級ホテルそのものです。

セブンシーズ エクスプローラーに乗船中は、レストランやバーなどでカードキーを提示したり、サインをしたりといった煩わしさがなく、寄港地でのエクスカーションやランドリー、チップまでもがキャビン代に含まれます。
この究極ともいえるオールインクルーシブなサービスは、ゲストにストレスなくクルーズライフを過ごしてもらうためのもので、ひと度リージェント セブンシーズクルーズで船旅を体験したら、その便利さに虜になってしまうことでしょう。
これが世界中のクルーズファンを魅了し、リピーターが多い所以でもあります。

全長224m 、5万6000tのセブンシーズ エクスプローラーは、クルーズ船のカテゴリーでは中型船に分類されます。
定員数は746人で、ゲスト1.3人に対してスタッフ1人が配されるという計算になります。
定員数の少なさとそれに伴うスタッフ比率の高さは、定員数が数千人規模の大型船では手の届かないような、ゲスト一人ひとりに合わせたきめ細やかなサービスの提供を可能にしているのです。
さらに上級クラスのスイートキャビンでは専属のバトラーが待機し、快適な船上での滞在を優しくサポートしてくれます。

キャビンは全室海側に配置され、それぞれに爽やかな風が心地良いプライベートバルコニーが備わっています。
開放感あふれるキャビンにこもって、ゆったりと自分だけの船旅を満喫することも可能です。
あらゆる束縛から解放され、自由に大海原を旅して過ごすことができるのが、セブンシーズ エクスプローラー最大の魅力なのです。

↑メリディアンラウンジでは夕方4時から5時までアフタヌーンティーを楽しめる。

ON BOARD LIFE ― 船内で思い思いの時間を

寄港地での観光以外にも船内ではゲームやショー、料理教室など様々なプログラムが用意されています。
プールでジャグジーに浸ったり、優雅にデッキのソファで日光浴をするのも船旅ならではの醍醐味です。
日中はカフェやライブラリーで読書をしたり、海を眺めながらひとり静かに過ごすゲストの姿もよく見かけます。
ライブラリーの居心地の良いソファに座り、海を眺めながら読書をして過ごす時間もクルーズの楽しみのひとつと言えるでしょう。

すべてのゲストがそれぞれの過ごし方で楽しめるのは、この船のサイズと乗客数との微妙なバランス、そしてスタッフとの距離感によるものが大きいです。
実際、シガールームやバーではすぐにスタッフが好みを覚えてくれるし、グラスを傾けながら同席したゲスト同士で語り合う様子は、まるで馴染みの店で過ごしているかのようでした。
誰もがリラックスしてお酒を飲み交わす、まさに大人の社交場といった雰囲気です。

ゲストそれぞれが自分たちで居心地の良い空間と時間をカスタマイズしながらこだわりを持ってクルーズを楽しむ姿を見ていると、究極のラグジュアリーな旅とは日常の延長にあるのだと気付かせてくれます。
そして、その要望をこの船は熟練のクルーと共にスマートに応えてくれるのです。

↑オブザベーションラウンジでは、ライブ演奏に合わせてゲストやクルーが一緒に盛り上がる。

↑プールサイドで太陽を浴びて贅沢な時に癒されたい。

↑2階建てのシアタールームでは毎晩、魅力的なショーが行われる。

↑刻々と変化する空や景色を眺めて過ごすのはまさに船旅の醍醐味といえる。

↑ 世界中の様々なトリートメントを取り入れたコースが人気のスパ。外にはリラグゼーションスペースとインフィニティプールが備わる。

↑シガーバーは深夜までお酒と会話を楽しむ大人の社交場だ。

EXQUISITE CUISINE ON VOYAGE ― 船上での充実した美食体験

船内には4つのスペシャリティレストランを含む6つのダイニングが用意されています。
そのどれもが選び抜かれた食材を使用し、個性豊かなひと皿に仕立ててゲストをもてなしてくれます。
何より正装の必要がないのがありがたい点です。

予約不要のメインレストランの「コンパス ローズ」では、ヴェルサーチのショープレートが高級感を演出します。
テーブルに案内されるとソムリエがその日の料理に合わせたワインと共にキャビアやフォアグラなどの高級食材を活かした多彩な美食との見事なペアリングで楽しませてくれます。
スパ監修のヘルシーメニューから日曜に供されるキャビアとシャンパンの朝食まで、幅広いメニューが堪能できるのも魅力です。

予約が必要なレストランは3つ。
エレガントなステーキハウス「プライム7」では、アメリカ農務省認定のドライエイジングの極上ステーキやロブスターのグリルを、カリフォルニア産を中心とした濃厚なワインと共にいただけます。
パリの老舗レストランを彷彿とさせる「シャルトリューズ」は、優雅な空間でいただく本格的フランス料理が人気です。

さらにフュージョンアジア料理の「パシフィックリム」では、寿司の盛り合わせやタイ料理などをシェフの感性で表現したメニューを提供しています。
サッポロビールや大吟醸酒まで無料で振る舞われるので、日本人としてはうれしい限りです。

海風を浴びながらのディナーには「セッテマーリ」のテラス席がおすすめです。
船内唯一のアウトドアで食事ができるテラス席は人気が高く、アンティパストや本格的なイタリア料理と厳選されたイタリア産ワインとのペアリングを、心地良い波の音をBGMに月明かりに癒されながら堪能したいものです。

「コーヒーコネクション」はバリスタが淹れる香ばしいエスプレッソの香りに包まれるカジュアルな空間です。
日中は焼きたてのパンなどが用意され、制服を着たクルーが立ち寄る姿も見られます。
コーヒーブレイクをする本場イタリアのバルのような存在です。夕方になるとアペリティーボを楽しむのもいいでしょう。
ここは海面に近いデッキ5にあるため、デッキに用意されたテラス席に座ると、夕陽に染まる空と海を一望できます。船内屈指の隠れたおすすめの場所です。

セブンシーズ エクスプローラーではルームサービスも充実しています。
いつでも好きな時に「コンパス ローズ」のメニューをオーダーできるのもうれしいところです。

↑すべてのキャビンにバルコニーが付くため、好きな時にバルコニーで食事をいただける。

UNRIVALLED SPACE AT SEA ― 贅を極めた自分だけの空間

「セブンシーズ エクスプローラー」が誇る全室海側でプライベートバルコニー付きのキャビンは、船内のパブリックスペース同様、ブラウンとシャンパンゴールドの色合いを基調に、スタイリッシュで落ち着いた雰囲気にまとめられています。
独立したリビングエリア、快適な眠りを約束する“Elite Slumber”のキングサイズベッド、広々としたウォークインクローゼットなどは、すべてのカテゴリーに共通で快適な船旅を実現するためにそろえられています。

最上級クラスのリージェントスイートは、日常を離れ洋上で過ごす極上バカンスにふさわしい他に類を見ない豪華さを誇ります。
412㎡の贅沢な空間が確保され、長期間のクルーズでも不自由なく、暮らすように旅することができるのです。
さらに、身の回りのケアをする専属のバトラーがストレスフリーなクルーズライフをサポートしてくれます。
客室内スパで無制限に楽しめるスパトリートメント、全寄港地での運転手付き専用車での観光アレンジなど、数多くのサービスを受けることができます。

春と秋、桜と紅葉の時期に日本を周遊するツアーが予定されています。
数あるクルーズ船の中でも一人当たり最大の専有面積を誇るゆったりとした船で、世界中のハイエンドなゲストと共に日本各地を巡ることは、新たな発見とこれまで体験したことのない刺激的な日々となるに違いありません。
真の贅沢を知る人に愛され続けるワンランク上の豪華客船リージェント セブンシーズクルーズは、これからも世界の港を巡り、好奇心を刺激する冒険を続けます。

↑エクスプローラースイートにはキングサイズのベッドや大きなバスタブが備わる。

DESTINATION―美しい海と歴史薫る街を巡るエーゲ海クルーズ

リージェント セブンシーズクルーズでは、寄港地での多彩なエクスカーションが追加代金なく無制限で利用できます。
例えば人気の高いエーゲ海クルーズは、ギリシャのアテネで博物館を含むパルテノン神殿やアクロポリス遺跡を専属のガイドと共に巡る古代遺跡の旅です。
トルコのイスタンブールではオスマン帝国時代から続く香辛料や貴金属を売る市場を散策して、異国情緒あふれる中近東の文化に触れることもできます。
世界三大宗教の聖地があるイスラエルのエルサレムでは、それらの教会や聖堂を訪れ、異教同士が和平を目指して暮らす様子を間近に見ることができます。
ワインやオリーブオイルの名産地であるキプロス共和国では、専用車でワイナリーを巡りながら、お気に入りのワインを探すのも楽しいでしょう。

世界には有名無名の港が数限りなくあり、それらの港を巡る船旅は日々新たな発見とちょっとした冒険に満ちあふれています。
長時間の移動や徒歩での観光が難しいゲストには、2~3時間で街のハイライトだけを観光できるように配慮されたコースも設定されています。
他方、じっくりとその土地の歴史や遺跡を見てみたいというゲストには、終日ツアーや専用車の手配まで幅広い設定があり、エクスカーションに参加すれば自力ではなかなか訪れることができないようなところでも気軽に行くことができます。

さらに、こだわりの有料ツアーもあり、旅慣れた人から年配の方まで、それぞれに適した寄港地での選択肢が豊富にラインアップされるので、寄港地の魅力を自分のスタイルで体験できるのも、リージェント セブンシーズクルーズの魅力の一つです。

↑アテネのパルテノン神殿などの人気の観光地では、追加代金不要のエクスカーションに参加することで快適に観光できる。

撮影・文:大橋マサヒロ

REGENT SEVEN SEAS CRUISES

https://jp.rssc.com/

※現在、エーゲ海クルーズは別の船舶で運航しております。運航スケジュールや詳細は、公式ホームページにてご確認ください。